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ペインクリニックとは?

ペインクリニックってどんなところ?

体の部位別に詳しい症状、疾患を解説いたします。気になる部分をクリックしてください。

  • 頭痛
  • 顔面の痛み
  • 首・肩の痛み
  • 腕・肘・手の痛み
  • 胸・背中・腹の痛み
  • 腰の痛み
  • 脚・膝・足の痛み
  • その他

その他

主な症状 ・帯状疱疹の痛み ・がんの痛み ・手術後の長引く痛み
・自律神経失調症 ・更年期障害 ・その他の痛み
・痛みを伴わないが治癒が期待される症状

帯状疱疹(たいじょうほうしん)・帯状疱疹後神経痛(たいじょうほうしんごしんけいつう)

帯状疱疹は皮膚に発疹が出ますので皮膚科の病気と思われがちですが、神経の病気でもあるのです。小さいころに人は水ぼうそうにかかります。水ぼうそうが治った後その原因となったウィルスが神経(顔から足まですなわち三叉神経からすべての脊髄神経どこでも可能性がありますが)の中にずっと潜んでいます。これが宿主である人の体調が悪いときに神経を伝わってその神経が支配している皮膚に出てきて帯状疱疹が発症いたします。皮膚の発疹も痛いのですがウィルスが暴れている神経も痛いのです。急性期にはウィルスの増殖を抑えるお薬を飲みます。こうしてウィルスがまたおとなしくなって発疹が治ります。しかしこの状態でもウィルスによって傷んだ神経が痛むことがあります。この状態を帯状疱疹後神経痛といいます。神経の損傷が強ければ痛みも強いのは当然です。人は高齢になれば免疫力(抵抗力)も弱くなります。この結果ウィルスの勢いが強くなり、神経の損傷も強くなります。高齢になればなるほど痛みが残り易いのはこのためです。発症して早い時期からの神経ブロック療法が薦められます。治療が早ければ帯状疱疹後神経痛となっても治療しないときよりも程度が軽いものです。神経ブロック療法は急性期には腕から上は星状神経節ブロック、胸から下は硬膜外ブロックを行います。帯状疱疹後神経痛になった場合は症状に応じて治療を行います。

神経因性疼痛(しんけいいんせいとうつう)

聞き慣れない名前ですが、ペインクリニック医の中ではニューロパシックペインと言われております。体中どこでもいいのですがけがや手術などによって感覚神経が傷を受けます、体の傷自体が治っても傷ついた神経が原因となり治まらない痛みのことを言います。つまり神経の傷が回復してもその傷が元通りには治らなくて神経自体が痛みを発生するようになったり、通常は痛くない刺激(例えばさするようなこと)が痛いと感じるようになるような状態です。この痛みは非常に難しい痛みでまだ完全には解明されていないのが実情です。しかしその痛みの成り立ちに交感神経が関連している場合があると判断されれば交感神経ブロックを行います。ちなみに歯の治療後の痛みは星状神経節ブロックでよくなることがあります。また神経の傷んだ部位自体が痛みの原因と考えられればその場所のブロックを行います。帯状疱疹後神経痛もこの痛みの一つにはいると思われます。従来カウザルギーとか反射性交感神経萎縮症と言われていた痛みもこの仲間と言えます。とにかく治療に難渋する痛みには間違いありません。

末梢血行障害(まっしょうけっこうしょうがい)

閉塞性動脈硬化症、バージャー病、レイノー病、各種膠原病などによる血管の病気で手や足の血流障害が来ます。この結果手足が冷たくなり、痛くなりさらに組織の壊死(腐ること)が起きる場合があります。手では星状神経節ブロックを行いますし、必要なら胸部交感神経ブロックを行います。足は硬膜外ブロックや腰部交感神経ブロックを行います。

痛みを伴わない病気でペインクリニック治療対象のもの

これはおもに神経ブロックで血流が改善されることにより治癒促進が期待される病気となります。顔面神経麻痺・突発性難聴・メニエール病・網膜中心動脈閉塞症は顔や頭の血の巡りをよくすると治癒が期待されるので星状神経ブロックを行います。手足の凍傷の治癒促進を期待して星状神経節ブロック、硬膜外ブロックを行います。この他冷えると具合が悪くなるような手足の病気は神経ブロック(交感神経ブロック)の適応と言っても過言ではありません。

顔面けいれん、眼瞼けいれんにおけるボトックス治療

ボツリヌス菌は食中毒の菌として有名ですが、この菌の出す毒素であるボツリヌストキシンは筋肉を麻痺させます。人体に使用可能にこの毒素を加工精製したものを少量けいれんしている筋肉に注射してけいれんを止めるのがボトックス療法です。効果は3~4ヶ月持続致します。簡単で安全な治療法です。



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