人生の最期まで、その人らしさを支える在宅緩和医療

もしも、末期ガン等で治療が難しいと告げられたら・・・
積極的に闘病したいのに、痛み等で治療が困難な場合に・・・

在宅緩和医療への想い

安心して在宅医療という選択肢を」選べる世の中に

在宅緩和医療、在宅ホスピスに対するイメージは「不安」「大変そう」というようなものが多いのではないでしょうか。

在宅専門の医師がいない事、365日24時間対応をしていない事が在宅医療への不安を大きくしているのではないかと思われます。

私は365日24時間対応で取り組む事によって安心して自宅で療養していただける様になればと考え、日夜走り回っております。体力勝負に近い毎日ですが、哀しみも喜びもたくさんあって充実した日々を過ごさせていただいております。
この国の人々が、安心して在宅という選択肢を選べる世の中を作っていけたらと考えています。

在宅ホスピスとは?

施設ホスピスと同様のケア
末期癌患者さんが大切な時間を過ごす場所は、おおむね病院・ホスピス・自宅の3通りです。

末期癌患者さんの苦痛や不安を和らげる緩和医療学は、いまだ充分浸透していないので、病院で過ごされる場合、痛みやその他の苦痛のコントロールは良好にされているとはいえません。

苦痛を緩和する専門施設であるホスピスでは十分な症状コントロールが可能ですが、残念ながら山梨県では十分に受け皿が確保されているとは言い難い状況です。
当院では自宅で施設ホスピスと同様のケアを提供して、その人らしい時間を過ごせる様に支援しています。

なぜ在宅?

住み慣れた我が家で最期を迎える
現在の日本では「住み慣れた我が家で最期を迎える」と言う、昔は当たり前だった自宅での看取りが非常に少なくなっています。そこには様々な理由が有りますが、大きな理由の一つに医療面でのサポートが十分でない事が挙げられます。

医療面でのサポートが十分であれば自宅での看取りはかなり身近なものとなります。自宅での療養は病院よりはるかに自由な生活を送る事ができます。

自宅でくつろげる事により、気持ちが明るくなり痛みや症状が緩和される事があります。また、大切な人とかけがえのない時間を長く共にする事ができます。

ホスピスが痛みやその他の苦痛を緩和し、その人らしい終末を迎える場所であるならば、自宅はもう一つの理想の場所なのです。いいや、ホスピスは限りなく理想に近いけどやはり似て非なる偽物です、あなたらしさ、ありのままの自分が出せるのはご自宅以外にありません。その究極のお手伝いをさせていただきたいと思っています。