在宅緩和医療
在宅ホスピスとは?
施設ホスピスと同様のケア
末期癌患者さんが大切な時間を過ごす場所は、おおむね病院・ホスピス・自宅の3通りです。末期癌患者さんの苦痛や不安を和らげる緩和医療学は、いまだ充分浸透していないので、病院で過ごされる場合、痛みやその他の苦痛のコントロールは良好にされているとはいえません。
苦痛を緩和する専門施設であるホスピスでは十分な症状コントロールが可能ですが、残念ながら山梨県では十分に受け皿が確保されているとは言い難い状況です。
当院では自宅で施設ホスピスと同様のケアを提供して、その人らしい時間を過ごせる様に支援しています。